【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

東西年末フェス比較

今更感もあるが、昨年末に大阪で開催された「RADIO CRAZY」(以下RC)を振り返りつつ、同じく千葉の年越しフェス「COUNTDOWN JAPAN」(以下CDJ)との比較をしてみたいと思う。

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↑エントランスゲート

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↑通路に飾ってあった垂幕。全て手描きでこれだけのクオリティーはスゴい!

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↑Lステージという一番大きなステージ(ちなみに写真はアーティスト入り前)

 

僕は一昨年までずっとCDJに通い続けていたので、どうしてもこちらを贔屓目で見てしまうが、それでもできるだけ客観的に感じたことをまとめてみる。

 

 

CDJよりもRCの方が優れていると思った点>

①ドリンクの安さ

これはもうびっくりするレベル(笑)

500mlのペットボトルの水が130円〜、ジュースでも150円〜とコンビニ価格で提供している店舗もあった。

なお、アルコールに関しては一律500円だったので普通かな。

 

②こたつエリアの存在

初めて見た時の衝撃といったら(笑)

フェス会場内にお茶の間にあるような「こたつ」がふつーに設置してあるんです。

居座るグループが多く、回転が非常に悪いのは問題だと思うが、ゆっくりぬくぬくできるのはRCならではの魅力だと思う。

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↑これフェスですよ?異様なくつろぎ様じゃね?!笑

 

③ラジオ局主催らしい会場内イベント

出演アーティスト同士の対談など、会場の一角で公開収録をしたりしてた。

ほかにもアーティストを交えての餅つきとかもやっていた様子。


④2種類から選べるクローク

「500円で預けきり」と「1,000円で1日出し入れ自由」の2タイプあるのが嬉しい。

そして、これもラジオ局主催らしく、クロークエリアではリアルタイムのラジオが流れていた(笑)

 

⑤縦長のスクリーン

ステージ全体を映すのには向かないが、個々のアーティストにフォーカスする際、全身が映るのでより臨場感が増す。

フロントエリアから観ない限りは、画質もすげぇ良かった!

 

 

<RCの方がCDJよりも劣っていると思った点>

①スタッフの人手不足・教育不足

会場キャパに達した時に、入場規制をかけるのは仕方ない。

しかし、ステージ転換の際に出る客と入る客の波が正面衝突するなどのトラブルが多かった。

そもそも比較対象に挙げるのが失礼かもしれないが、CDJと比べるとひどい惨状だ。

CDJが非常に手厚いスタッフ配置をし、人材教育にも力を入れているのは誰もが納得だろう。)

動線のスイッチングが下手だし、退場客を待たせながらも扉を封鎖したままの状況があったり・・・。

 

②とにかく寒い

今までもCDJはTシャツ1枚で楽しめて超快適なフェスだなーとは思っていたが、もうあれは極楽だと確信した(笑)

ステージ間の移動をする際に、もれなく一度吹きさらしのエリアを通過しなければいけない会場なので、最低でも長袖を着るかパーカーを羽織るかしないと厳しい。

もちろん、会場なり飲食エリアに入れば、暖房や人の熱気で暖かいが。


③トイレ不足

男性用はともかく、女性用が圧倒的に足りない。

仮設トイレもロクにないし、ひどい事態。

トイレ待ちで楽しみにしていたステージを見逃す可能性もあるし、これはあり得ないよね。

 

④意味不明な会場レイアウト

2番目に大きいRステージは、角の狭いスペースにステージを設置する謎のレイアウト。

Rステージ内にはスクリーンが1台だけしかないうえに、太い柱が2本もあるため、後方からだとステージはおろかスクリーンさえも見えない場所もあった。

 

⑤交通機関との連携不足

とにかく帰りの駅混雑がひどかった。

駅のエスカレーターや階段を上がるだけで10分は待たされ、駅構内に入るためにさらに10分、改札を通るのに5分。

(ちなみにほぼ吹きさらしの環境。)

タクシーやバスのりばもあるのに、1台も止まっていない(苦笑)

電車の臨時運行は難しいかもしれないが、バス会社と協力して梅田行きとかの臨時便を出してもらう手もあると思うのだが。

(たとえばロッキンの勝田駅ひたちなか海浜公園間の有料バスのように。)

楽しいフェスからの家路は、やはり余韻に浸りながらも快適に帰りたいところ。

飛行機・新幹線・夜行バスなどの予約時間の問題がある人もたくさんいるだろうし。 




ざっくりまとめると以上のような感じだ。

2日間に豪華アーティストが凝縮されていて、ショーとしてはとても楽しかったが、来年はCDJに寝返ってそう(笑)