これだけあればとりあえず安心?防災備蓄リスト
さて昨日の予告どおり、防災関連のエントリーを。
事務的だけど、よかったらプリントアウトしてご活用ください。
各項目に一言アドバイスもつけました。
防災備蓄リスト
<飲食物>
□2リットルの水(1日4リットル使用×3日分と考えて、最低6本)
□レトルト食品(ごはん、おかゆ、カレー、中華丼など。特におかゆやカレーなどは、加熱できなくても開封するだけで食べられるのでマスト!)
□アルファ米(加熱剤付きで400円くらい。温かいものが食べられるのは意外と重要かも。余力があれば備えたい)
□インスタントラーメンやカップみそ汁(一人暮らしであると食べちゃうものだから、押入れの奥など、ちょっと出しにくいところに保管するといいかも笑)
□缶詰め(魚系を中心に。缶切不要タイプが望ましい)
□カセットコンロ(これも余力があれば)
□アメ、チョコレート(糖分重要!ただし、チョコレートは夏場の管理に注意)
□カロリーメイト的なもの(思ったほど日持ちしないので、半年も一度は新しいものに入替えたほうがいいかも)
□紙皿、紙コップ、割り箸(前二つはいいとして、箸だけは通常のものも用意しとくといいかも。何を使って食べるかで、非常食でも気分が変わるので)
□ラップ(紙皿を何度も使えるように、ラップを引いた上に食品をのせる。食べたらラップだけはがして捨てる。その他、緊急時の止血などにも使える)
<その他アイテム>
□ティッシュペーパー、抗菌ウエットティッシュ(言うまでもなく、万能。ウエットティッシュは簡易消毒や歯磨き代わりにも)
□ばんそうこう(簡易止血などに)
□常備薬(胃腸薬や頭痛薬など、とにかく普段使っているものは一通り。かさばらないので、それぞれ10日分くらいあると安心)
□生理用品(女性の方はマストですよね。細かいことは知らないけれど、使い慣れたものに越したことはないし)
□歯ブラシセット(最悪、水が使えなくても、磨かないよりはマシ)
□マウスウォッシュ(水がなくても、口を軽くすすぐだけでもリフレッシュできるのでオススメ)
□メガネ(普段コンタクトの人も。多少度が低くなっていても、ないよりはマシ)
□下着、靴下(アウター系はいいとしても、下着類は2日に一度でもいいので変えたいところ。ましてお風呂に入れない状況ならなおさら)
□雨具(特に雨ガッパなどは防寒着としても使える)
□カイロ(暖をとれるのは重要。3.11で帰宅難民になったとき、すごく役立った)
□簡易トイレ(100均とかでも売っているので、とりあえずいくつかあるといいかも。トイレ問題は意外とあなどれない)
□給水用ポリタンク(やはり水の確保が第一。折り畳みタイプもホームセンターなどで1,000円程度で変える)
□新聞紙(保温性があり、ゴザ的にも使える)
□ポリ袋、スーパーの袋(とにかく役立つ。最悪の場合、給水用タンクやトイレ代わりにも。発火した際には、きれいな空気を集めて口につけて態勢を低くして避難すると、一酸化中毒などを避けられる)
□ランタン(火災の可能性があるので、キャンドルではなく、電池式のものを)
□懐中電灯(手持ちができ、軽くて遠くまで光を当てられるタイプを)
□携帯ラジオ(手巻き発電ができて、ケータイ充電ができるタイプならなお可)
□使い捨て乾電池(エネループなどの充電タイプではなく、使い捨てのものを)
□ホイッスル(救命を呼ぶ際に活躍。叫び続けるのは体力を使うし、しんどい)
□長靴(ガレキの中を歩くのは結構危険。足の裏を切ったら、とんでもない出血量になるしね。野鳥の会が販売していて、夏フェスでも人気の折り畳みタイプなどでもいいかも)
□現金(公衆電話を使うための小銭やテレフォンカードも併せて用意しておくといい)
ざっと考えたところで以上かな。
以下、おまけ。
避難所に持ち込めないもの一覧
□ペット
□アルコール類
□危険物(刃物など)
□火気使用器具
□大きな音を出すもの
□異臭を放つもの
□大型荷物
※上記はあくまで目安。避難所によってはもっと厳しかったり、緩かったり。
この機会に「いざというとき」に備えてみては?