想像させる言葉「人生とは、美しいアルバムではなく〜」
今日は歌詞ではなく、名言的なものを載せてみる。
最近ネットサーフィン(死語?笑)してて見つけた言葉。
読んだ瞬間、完全にハートを持っていかれた。
人生とは、美しいアルバムではなく、撮れなかった写真だと思う。
この名言はどうやら、フジテレビのバラエティー『世界は言葉でできている』から生まれたものらしい。
世の中で名言と呼ばれているもののフォーマットを利用して、新しい名言を考えだそうという趣旨のちょっと知的な番組。
上の名言は、東京スカパラダイスオーケストラの谷中さんによるもの。
ちなみに、オリジナルはビヨンセがマイケル・ジャクソンに寄せた次の追悼の言葉だ。
人生とは、何回息をするかではなく、何回息を飲む瞬間があるかだと思う。
うむ、なるほどという感じ。
さて、今回取り上げた谷中さんの方に戻る(笑)
人生とは、美しいアルバムではなく、撮れなかった写真だと思う。
これはすごいよなー。
色っぽさすら漂っている。
そして、ちょっとした感傷も。
楽しかった瞬間って、カメラなんか回している余裕なんてないくらい、その幸せのど真ん中にいる。
その逆も然り。
いい思い出も、消し去りたい過去も全部抱えて生きていく。
そんな他人に自慢できるような体裁の整った美しいものじゃない。
墓場まで持っていかなきゃいけないような秘密もいくつかあるだろう。
それでも、死を前にした時、自分の人生を愛おしく思えたら最高だ。