想像させる言葉「星になれたら」
ミスチルの中では、1、2を争うくらいに好きな曲「星になれたら」。
何かに つまづいた時は
空に手をかざしてみよう
この風は きっとどこかで君と
つながっているから
呼んでる声がする
だけど帰りたくない
笑われるのにも 慣れた
長く助走をとった方が
より遠くに 飛べるって聞いた
そのうちきっと 大きな声で 笑える日が来るはず
動き出した僕の夢 深い谷越えて
虹になれたらいいな
いつかの夢がまだ捨てきれなくて、でも気づけばそろそろ現実を見なきゃいけない歳ごろ。
周囲の視線がチクチクと刺さる。
「オレはこれからなんだ。」口だけ一人前で、行動が伴っていない。
そんな主人公が「えい」と新しい世界に踏み出し、前に進んでいこうという姿勢が、心地よいメロディーとともに描かれる。
…とここまで書いたものの、これは一番の歌詞で、引用したのは二番のほうというね(笑)
もちろん通して聴くのがベストなんだけど、どちらかというと後者のほうが好き。
「この風は きっとどこかで 君とつながっているから」っていうフレーズがグッとくる。
また、後ろ指さされながらも、それさえ何食わぬ顔でひょいと乗り越えていく姿が清々しい。
背中を押してもらえる名曲です。