【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

Apple包囲網から考える情報教育

ずっと買おうかどうか迷っていたiPad Airを先日購入した。
そして改めて、Apple社製品に囲まれてるなぁと思った次第。
MacBook Air、iPhone5s、iPod ClassicApple TV。
会社に行けば、iMac

インターフェースを含めた優れたデザインも素晴らしいが、何よりデータ共有が魅力的だ。
iTunesを介したアナログな通信はもちろん、iCloudApple IDに紐付けられた諸々の情報。
数分でできる初期設定とID&パスワードによるログインで、(それが新しいデバイスであっても)自分にとって使い慣れた環境が簡単に再現できてしまう。

これだけ色々なものが1アカウントに集約されていると、失ったりハッキングされた時の被害は考えたくもない。
また人によっては、複数のサービスで共通のパスワードを使っているなんてこともあるだろう。

先日のJALのパスワード問題などもある。(JALマイルが不正にAmazonのギフト券に交換された。なお、この問題に関しては、JAL側のパスワード設定ルールが甘いとの指摘もある)
他人から推測されにくいパスワードにした上で、利用サービスごとにコードを変えるなどの防衛策も練らなければならない。
便利になればなるほど、もしもの時のリスクも高まる。
自ら利便性をとった以上は、全て自己責任だと思って使っていくべきであろう。

こういうことを考えていくと、我々大人はもちろんだが、義務教育においても「情報」や「メディアリテラシー」のコマを強化すべきなのかなーとも思ったり。

それはそれとしても、思い当たる節がある方は、ぜひこの機会にパスワード総取っ替えを(苦笑)