浮気の果てに、辿り着いた手帳。
残念ながら、想像したであろうドロドロした話ではない(笑)
手帳切り替えシーズンがぼちぼち過ぎ去ろうとしているが、今日は愛用している手帳の話でも。
みなさん、“「超」整理手帳”をご存じだろうか?
どちらかというと、「ニッチなファンがいる手帳」に分類されるのかもしれない。
毎年9月ごろになると始まる、雑誌の手帳特集をチェックしていると、だいたい3分の2くらいの確率で取り上げられている。(※僕調べ)
現在は一橋大学の名誉教授をなさっている野口悠紀雄さんがプロデュースした、とことんシンプルで一覧性の高い手帳だ。
今年で発売から18年を迎える、ロングセラー商品。
詳細は公式サイトから引用した特徴紹介の画像で確認していただくのが手っ取り早いだろう。
(上記画像は公式サイトより)
さて突然だが、ここで僕の手帳遍歴を見てみよう(笑)
2005年以前 特に手帳は使わず
2006年 1冊800円くらいの「ザ・没個性」といった感じの手帳
2007年 1冊1,200円くらいのセサミストリートの手帳
2008年 「超」整理手帳
2009年 「超」整理手帳
2010年 手帳なし・Gmailのスケジュールを利用
2012年 ジブン手帳・「超」整理手帳の併用
2013年 「超」整理手帳
「超」整理手帳を初めて手にしたのは、2007年の秋くらい。(※買ったのは2008年の手帳)
手頃な価格でカッコいい手帳が欲しいと探していたところに、たまたま出会った。
使い勝手がよかったので翌2009年も買ったが、1年目ほどは使い込まなかった。
そんなこともあり、2010年は手帳なしで過ごし、必要なことは全部Gmailアカウントで済ませていた。
しかし、スケジュールのオンライン管理はまさに「諸刃の剣」であり、最新の情報に簡単に書き換えられる半面、約束や予定の“重み”が軽減されてしまう。
案の定、結構めちゃくちゃな生活をしていた。
これはいけないと思い、2011年は(ミーハーな気分で)言わずと知れた「ほぼ日手帳」を使うことに。
http://www.1101.com/store/techo/
結果、自分でも本当に呆れてしまったのだが、3日と続かなかった。
その自由度の高さゆえ、どうやって使えばいいのか路頭に迷ってしまったのだ。
「ほぼ日活用マニュアル」的な書籍が毎年発刊されているので、それを立ち読みしてみるが、どれもしっくりこない。
放り投げられた手帳は二度と使われることなく、気づけばまたGmailアカウントでの予定管理に戻っていた。
二度目の正直と思い、2012年は「ジブン手帳」を購入。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/jibun_techo/
この手帳、「とにかく紙でライフログを残しましょう」というもの。
パーソナル情報や自分史みたいなものがまとめられる冊子と、スケジュール冊子、アイデアを記す冊子の3本構成の手帳なのだ。
ほぼ日手帳よりはどこに何を記入すべきかの縛りが強かったが、記入事項が多く、そこで挫折してしまった(苦笑)
我ながら、本当にクソみたいな人間である。
そして思ったのだ、かつて愛した「超」整理手帳に戻ろうと(笑)
見事、2012年はしっかり1年手帳を使い倒し、今年も継続して「超」整理手帳のお世話になっている。
もちろん、来年2014年も。
つらつら書いてしまったが、飽きっぽい人・機能美を追求したい人・まだ来年の手帳を買っていない人にはぜひ、「超」整理手帳をおすすめしたい。