【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

とあるスターバックス・パートナーの話。

僕は中毒かと思われるくらいに、コーヒーをよく飲む。
スタバに限らず、その他のコーヒーチェーンもよく使う。
その中でもやはりスタバを選んでしまうのは、圧倒的な快適さ・ホスピタリティーの高さにある。
既に語り尽くされた話であるし、スタバ関連の書籍も無数に出版されている。
なので、今日は僕自信が体験した、印象的なエピソードをひとつ書いてみる。
 
仕事で鎌倉から直帰できることになった日のことだ。
せっかくなので、ふらりとスターバックスコーヒー鎌倉御成町店に入った。

f:id:ayumuoh:20131204231523j:plain

f:id:ayumuoh:20131204231547j:plain
実はこちら、『フクちゃん』で知られる漫画家の故・横山隆一邸の跡地をリフォームした店舗なのだ。(ちなみに、入店時にはそんな情報は知らなかったし、残念ながら僕は横山氏のことを存じ上げていない。)
高い天井に広々とした空間、そしてテラスには季節の花々が咲き、プールもある。
そんな心地いい場所でゆっくりと読書を楽しんだ。
 
実は本題はここからだ(笑)
知っている人も多いと思うが、スタバではドリップコーヒーに限り、その日のうちであればレシートを提示することで全国どこの店舗でも1杯100円でおかわりが注文できる。
そこで帰り道に近所のスタバ(埼玉県)でおかわりを注文した。
いつものようにレシートを渡し、「ホットでおかわりをお願いします」とその店舗のパートナー(スタバの従業員のことをこう呼ぶ)に伝えた。
すると2秒も経たないうちに「へぇー、今日鎌倉の方まで行かれたんですね!こちらの店舗(鎌倉御成町店のこと)、とっても素敵ですよね!」と言われた。
予期せぬ言葉と彼のあまりの機転の早さに、僕は一瞬びっくりしてしまったが、その後少し言葉を交わし、いい気分で会計を済ませた。
 
スタバのパートナーたちは、常連客に対して積極的にコミュニケーションを図ったり、好みのメニューなどを把握していることは僕もよく知っている。
それでも、(恐らく)初対面の僕に対してこんなにスマートな会話を投げかけられたのは、彼の頭の回転の速さと向学心(自主的な他店調査など)がずば抜けていたからだろう。
 
「好きこそものの上手なれ。」
 
改めてスタバは、「スタバのこと・スタバでの仕事」が大好きな人がたくさんいる、幸せな職場だなーと思った。
そして、それが僕たちお客にもひしひしと伝わってくる辺りが、他のコーヒーチェーンとの格の差なんだと思う。