【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

気分は新生活

大型家具を刷新したついでに、部屋の模様替え。

古い棚を回収してもらうため、親を自室に呼んだ。

 

大学入学とともに始めた、一人暮らし。

ちょうど今くらい、3月も下旬に差し掛かったころだった。

そのころのことを両親と少し話した。

2人が帰った後の片付けかけの部屋が、ちょうど当時の風景にオーバーラッピング。

ちょっと広い部屋に、今日から一人。

今までにない自由を目の前にしたときの、歓喜とちょっとした戸惑い。

そんな複雑な気持ちを思い出した。

 

増税がきっかけで生活回りを一新したので、気分新たに一人暮らし7年目へと突入しようと思う。

炊飯器も象印のちょっといいやつを格安でゲットできたので、お弁当づくりも頑張る!

ほぼ毎日自炊をしていた、大学1・2年のころの生活力を思い出しながらね。

月2万くらいの食費で、割といい食事ができていたのが信じられない(笑)

どこでも自力で生きていけることを目標に、妙にストイックな倹約・自立型生活をしていた当時の自分に大きな拍手を送りたい。

あのころの変な熱のおかげで、今は手抜きをしてもそこそこクオリティー高めな暮らしができてるのだと思う。

 

 

おまけ


ケツメイシ 新生活 - YouTube

「さくら」のカップリングで知った「新生活」。

高校から大学前半にかけて、結構聴いてた気がする。

 

 


春~spring~/Hysteric Blue - YouTube

最近、90年代のヒット曲がマイブーム(笑)

当時は小学生とかだったので、うっすら聴き覚えがある程度。

でも今、この年齢でじっくり聴き入ってみると、やはり邦楽の(最後の)黄金時代だったんだなーと。

笑っちゃうくらいに名曲が多すぎて、あと8年、いや5年でもいいから早く生まれていたら、リアルタイムで彼らのライブシーンに身を投げ入れられたのにと、ちょっと残念な気持ちにもなる。

Where is the Ginza line?

渋谷でオーストラリア人観光客の道案内をしてきた。
 
副都心線半蔵門線の看板の下で、マップを広げてキョロキョロしてる白人カップル。
特に急いでいなかったので、手を差し伸べてみることに。
副都心線のマーク(茶色の輪っかの中にFの文字)を指差して、「これは銀座線じゃないよね?」と確認された。
なるほど、話を聞けば銀座線(オレンジの輪っかの中にGの文字)の乗り場にたどり着けないとのこと。
 
不慣れな土地で、なおかつこんだけ鉄道網が集中していれば迷子になりますわな。
日本人でも地方から来たばかりの人じゃ、一発で銀座線を見つけるのは困難。
地下鉄と謳いながらも、ホームが地上3階にあるなんて、まず思わないだろうw
 
というわけで、東急東横店の入口横まで同行した。
途中、彼らと旅程の話や渋谷のことを軽く話した。
聴くに不自由はないが、思うように英語で話せなくなっていて、がく然とした。
使わなければ、何でも錆びるし、風化していくことを痛感。
もっかい語学やり直さなきゃなーと思っていたところだったので、すごい刺激になった!
というわけで、今日からまずは英語やります!!

想像させる言葉「弥生」

一発で聴き惚れ、間違いなく去年一番突き刺さった一曲。

LACCO TOWERのわりと最近のナンバーから「弥生」。

 

ぴゅうと音を立てて 耳元通った風
突風に飛ばされぬよう いつしか手を取り合っていた
 
きっとこんな風に 僕らは始まりだし
未来が曇らないよう 必死に見つめ合ってた
 
4つの靴を並べて
 
下り最終列車 見過ごして 佇んだ弥生の隅
見慣れない明日を 見つめていた
夜にぶらりと下がる信号と 薄紅の空の下で
頼りないその手を 掴んで
 
すっと香りが立ち 首元通った風
時間はあっという間に 季節を入れ替えてた
 
5つ数えて そっと目を閉じ
6つ目で手を 重ねた
 
ちりちりと頬を焦げつかすような 照れくさい時を過ぎて
素晴らしい明日を 信じていた
愛が何かを知らぬ若人が 愛情を試しあって
流すべき涙を 流した
 
上り最終列車 飛び乗って 動き出す弥生の隅
見慣れない明日を 見つめながら
夢も現実さえも混ぜ込んで 渦巻く綺麗な空へ
暖かい手と手を 掴んで

 

アルバム曲のため、残念ながらYoutubeに音源は上がっていないが、CDを買ってでも聴く価値があると思う名曲。

 

どこか郷愁漂うイントロからぐっと心を掴まれ、独自の世界観にもっていかれる。

「未来が曇らないよう 必死に見つめ合ってた」に象徴される青さ。

 

この上なく美しい言葉で綴られた歌詞。

中でも「ちりちりと頬を焦げつかすような 照れくさい時を過ぎて」という表現が秀逸だと思う。

線香花火のように静かに、でも力強く進んで行く物語。

 
1年前の「下り最終列車」から、現在(?)の「上り最終列車」への変化など、心情の描き方もとても丁寧。
 
 
 
ちなみに彼らLACCO TOWER主催で、今年の初夏にはI ROCKSというロックフェスが地元・群馬で行われる。
 
I ROCKS公式サイト:http://laccotower.com/irocks/
 
今最もキテるバンドだと断言してもいいだろう。
繰り返すが、この「弥生」はCDを買ってでも聴く価値があると思う名曲だ。
他の楽曲もそれぞれに魅力的。
ぜひチェックを!!
 

ブログ継続100日突破

ということで、ちょうど区切りもいいので更新頻度を落とします。

 
基本的には、水・日の週2本のエントリーでいこうかと。
 
ペースこそ落ちますが、マイペースにやっていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
 

道半ば

あれからちょうど3年。
打合せの帰り道、おじいちゃんデザイナーとともにあの日のこと、防災のこと、復興のことを話した。

非日常すらも日常になりつつある昨今。
いまだ仮設住宅で暮らす人がいる現実。
どこか風化していきそうで、でもまだ問題は山積みで。
いや、むしろ課題がどんどん出てきて、ますます複雑になっていく。

テレビのニュースを見なければ、僕の毎日は3年と1日前とほとんど変わらない。
他人事と思えば、背を向けられるくらい。

これから4年目へ。
さぁ、どうしようか。