【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

受験生への販促アプローチ

センター試験から1ヶ月近くが経ち、私大入試は今が真っ盛り。
いつもの通勤風景に受験生の集団がプラスされ、ちょっとしたカオスに。
そこに輪をかけるように、各社の販促部隊も加わる。
不動産屋や免許合宿など、ジャンルも多彩だ。
実際に僕がそれらを受け取ることはないが、旗から見ていて気づいた3分類についてまとめてみる。



①カイロ
受験会場ですぐに使えるし、そもそも大学に向かう道中が既に寒いので、受け取ってもらえる確率高し。


②菓子系
チョコレート、中でも「きっと勝つ」に掛けた縁起のいい「キットカット」が定番。
「ガーナチョコレート」を配っている企業もあったが、少々かすんで見えた。
そう考えると、チョコレート(製菓)業界における冬商戦の棲み分けができているのかなーとも思ったり。
バレンタイン2強とも言える「明治ミルクチョコレート」と「ガーナチョコレート」の影に隠れがちな「キットカット」も、受験シーズンにおいては他社の追従を許さない。

そのほか、キャンディーなどを使ったケースもあるけど、ちょっと見劣りするよね。
ただのフライヤーやカタログを渡すだけよりは幾分マシだけど。


③文具系
消しゴムが多いのかな。
今朝見かけて非常に惜しいと思ったのが、鉛筆を付けたケース。
ただ残念なことに、その鉛筆は削られていなかった。
ほとんどいないとは思うが、万が一筆記用具を忘れてしまった受験生にとっては、一気にその企業が神様のように思えるだろう。
筆箱ごと忘れるような人が、鉛筆削りだけ持っているとは考えにくい。
そうするとやはり、1人当たり何十銭かコストアップしてでも、削った鉛筆にキャップをつけてあげるのが理想。
ピンチ(しかも人によっては人生をかけた勝負)から救ってくれた企業のことを、そう簡単に忘れらるはずはない。
特に不動産のように、人生の中で長い関係を築きうる企業は、長い視野でいい投資になるかもしれない。


そんなことを考えながら、今日も仕事に向かいましたとさ。
自分のブログながら、こういう思考の可視化って面白いと思う。
今度はあなたの頭の中を覗いてみたい。