【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

今年も「文化庁メディア芸術祭」に行ってきた。

朝から閉館までこもって、メディア芸術祭のシンポジウム2本を聴いたうえで、展示も観てきた!
会場内、一部を除いて撮影自由だったので、今日は写真多めで。
 
最終日だけど、例年ほどは混んでなかった気がする。
 
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エントランスを入ると、今年はこんな風に吹き抜けに。
大型ブース系の展示は入口横とかにまとめられてコンパクトに。
そして、頭上によくわからない白いロープの演出。
開放感あふれる半面でスペース狭くなった?とも思ったけど、柱の位置とか見るとそんなこともないみたい。
 
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会場中央らへんには、昔のWindowsを想起させるカラーリングで、部門ごとの入賞作品一覧が(笑)
 
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こんな感じで、特に鑑賞ルートはないけど、やはり映像作品や漫画やアニメの原画が展示されてるブースは回転が悪い。
そうそう、『それでも町は廻っている』がなぜ今さらエントリー&受賞したのかが不思議だった(笑)
 
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「   を超える為の余白」
 
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「時折織成ー落下する記録ー」
 
本当はムービーだとわかりやすいんだけど、動画は禁止だったので写真で。
白いケースの中にひたすらテープが折り重なって行く。
それ自体が一回性(再現不可能)を持つのが面白い。
さらに、テープを巻き取る時にメロディーを奏でるのもポイント。
 
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『ようこそぼくです選』
 
通常の展示自体は映像作品。
 
 
これとかが一例ね。
この中毒性はなんなんだろう?笑
 
そして、たまたま遭遇したの受賞者パフォーマンスがめちゃくちゃ面白かった!!
作者の姫田真武さんを中心に、歌(カラオケw)とダンスと映像との謎のコントなど、盛りだくさんの30分だった!
途中から、オーディエンスが増えていくこと増えていくこと(笑)
 
むしろ映像作品ではなく、こっちのライヴパフォーマンスの方に賞をあげた方がよかったんじゃないのかと思うくらいにクオリティー高かった!
 
 
Travis「Moving」のMV
氷点下のスタジオで、メンバーが吐く息に対して、像を投影するという、わりと原始的だけど新しい作品。
曲自体もすごくいい!
 
そんな感じで、今年も充実のラインナップでした◎
シンポジウムの感想とかは、また明日あたりにでも改めて。
 
 
 
※このイベントは既に終了しています。