白米トランスフォーメーション
みなさん、米は好きだろうか?
僕は米が大好きだ。
パンと同じくらいに(笑)
麺はそこそこかな。
さて今日は、「形を変えることの価値」について。
塩に白米、場合によっては海苔も。
潔い、この上なく潔い。
ブランド米やこだわりの塩で握れば、「ごちそう」と読んでもいいくらい。
たくあんや唐揚げなどがあれば、なお嬉しい。
それに対して、白米に塩をかけて食べるのは、なんだかひもじい。
それがブランド米にこだわりの塩をまぶしたとしても、貧相な感じは拭えない。
さらに、たくあんや唐揚げを添えてみても、まだまだ不格好に見える。
おにぎりがそれひとつで完成された料理であるのに対して、白米に塩を振ったところで、それは塩のかかったごはんでしかない。
一汁三菜、口内調味を基本とした食文化だから、やはり汁物はほしいところというのが大きな理由だろう。
同じ食材でも、調理の仕方(といっても握るだけだが)ひとつで雲泥の差がうまれるのは非常に興味深い。