安心感の話
翌日朝イチ打合せのケースなどで、資料を自宅に持ち帰ることがある。
それは後に、数十万円に化ける大切な商売道具。
間違っても、そこらに起き忘れたりしてはダメだし、床や地面に置くのもためらわれる。
そんなこんなで、A2サイズくらいの大型封筒に入れた資料を、夜道の中かかえて帰ることも多い。
文字通り、お腹の前で封筒を抱きかかえるのだ(笑)
そこには2つの安心感がある。
ひとつは、何がなんでも紛失してはならない大切な資料を、間違いなく持ち帰れるであろうという安心感。
もうひとつは、内臓を守ってる的な本能から発生する安心感。
さらに言えば、後に現金化される給与のもとを手にしているという安心感もあるかもしれない(笑)
そんなこんなで、今宵も封筒を抱きかかえて帰路につく。