クリエイティブテストのアドバイスをしてみて
コピーライター職を目指して転職活動をしている友だちとごはんを食べてきた。
事前課題として与えられたクリエイティブテストを見て、僭越ながらも考え方や取り組み方、チェックポイントをいくつかアドバイスさせていただいた。
僕自身まだまだ全くもっての未熟者だが、それでも実務を通して現場の考え方を知ると、クリエイティブテストの評価項目であったり、どんな姿勢で臨んでいる人が採りたいかなどの当たりはつく。
その課題自体、(普段僕がやっているタイプのものとは異なるが)その会社の実務そのものともいえそうな、リアリティーの高さ。
一見するとキャッチ・ボディ・ビジュアルラフを提出すればいいように思われるが、実際はその広告が掲載される媒体特性を丁寧に考慮したうえで、ロジックを組み立ててコピーに落とし込まなくてはいけないというかなり高度なものだった。
コピーテーマ自体もかなり時代色が強く、世の中の流れを汲んだ回答が望まれてるんだろうなーと。
さらには深読みかもしれないが、その会社のメインクライアントが属する業界が抱える問題点を、その広告によって解決することすら求められているような気がした。
あくまでも腕試しをされているのはその友だちなので、考え方的なアドバイスに留めたつもりだが、本音を言えば横取りして代わりにプレゼンに行きたいくらいにやりがいのあるテストだった。
あー羨ましい!笑
そんで、来月にはまた、身近なところからよきライバルが生まれてくれるといいなと思いながら帰路につきましたとさ。
幸運、祈ってます!!