【日々のあれこれ、あてどなく。】

ジャンルに捉われず、自由に書いていきます。

僕が百貨店によく行く理由

SNSで繋がっている友だちに久しぶりに会うと、「よく百貨店行ってるよねー」と言われることが多い(笑)

その理由を今日は簡単にまとめてみようと思う。

 

①仕事だから。社長に言われたから。

②流通の現場が好きだから。

③同年代の若い人たちにも百貨店の魅力を知ってほしいから。

 

 

それとなく3つの理由に分けてみたが、結局は全てが繋がるんだよね。

それでは、順に説明を。

 

 

①仕事だから。社長に言われたから。

僕は今、広告制作会社でコピーライターという立場で仕事をしている。

一番のお得意様が百貨店で、そこの広告物をつくっている。

入社直後に、社長に言われたことが2つあって、そのうちの片方が「売り場に足を運びなさい」ということだった。

別にここまで愚直に実践しなくてもいいと思うんだけど、だんだん楽しくなってきたので、続けている感じ(笑)

 


②流通の現場が好きだから。

僕は学生時代、接客や販売のアルバイトをやる機会が多かった。

コンパクトなコンビニから、広大なショッピングモールまで、さまざまな業態・店舗を見てきた。

もともと商業施設巡り(買い物)が好きだったことに加え、サービスする側の立場を経験したうえで、お客としてお店にいくと発見が多くて面白いと感じていた。

 

 

③同年代の若い人たちにも百貨店の魅力を知ってほしいから。

そんな背景もあり、今の職場に入るまでは数えるほどしか行ったことのなかった百貨店も、いつのまにか毎週末のように行くようになった。

百貨店の何が面白いかって、上質なモノに触れることで審美眼を磨けて、さらに世の中の動きまでも肌感覚で理解できること。

百貨店なんてほとんど縁のない世界だと思っていたが、蓋をあけてみると意外とそんなことはない。

たしかにひとつ何千万もする宝石を買ったり、何十万もする伝統工芸品を買うような機会は、僕ら若者にはまずないと思う。

それでも、デパ地下のお惣菜であったり、アパレルフロアの数万円の洋服やバッグなら、わりと身近なことに感じられるはずだ。

 

中でもおすすめしたいのが、物産展。

全国各地(場合によってはイタリアやスペインなどの海外も!)の食文化や工芸品に手軽に触れられるチャンスだ。

そう頻繁に旅行はできないかもしれないが、百貨店なら週末にふらりと行ける。

現地の売り子さんとの買い物を通したふれ合いも楽しいし、何よりおいしいものがいっぱいある!笑

 

「若者の○○離れ」って色々あると思うけど、百貨店もご多分に漏れずこの括りに含まれている(苦笑)

自分の担当している百貨店に、より多くの人が来てくれるのが一番の理想ではあるが、まずは百貨店業界としての盛り上がりを見せないと話にならない。

以上のような理由もあって、クライアントであるかどうかに関わらず、僕が足を運んだ百貨店でやっていた“同年代の人たちが興味を持ちやすいであろう”物産展などの情報をInstagramFoursquareを使って発信するようにしている。

 

ついでに言うと、できるだけ土曜日に百貨店めぐりをするようにしている。

少しでもあなたの興味がある催事情報などがあれば、翌日の日曜日にふらりと足を運んでもらいたいからだ。


そんなわけで一度ヒマな時に、どこの百貨店でもいいので足を運んでみてくださいな◎